PhotoLog@SiliconValley

K10Dを購入してからほぼ一週間になるので、今まで使ってみた上での感想を書いてみた。

良い点：
　・明るい場所ではかなり速くなったAF。
　・右手の小指がしっかりかかるボディサイズ。非常にホールドしやすい。
　・Svモードは前後ダイヤルにプログラムシフトが割り当てられるので、プログラム
　　ラインを「Depth」に設定しておけば、Sv＋簡易Avモードとして使える。
　・RAW+JPEGモード。かつ、削除時にRAWまたはJPEGのみか両方とも削除でき
　　るか選択できる。
　・やっぱりRAW+ボタンは便利。
　・露出補正してもISOオートが効く。
　・ホワイトバランスの設定が撮影済みのイメージを使ってプレビューできる。
　・その他細かい操作性がistDS2/K100Dに比べて向上している。

改善して欲しい点：
　・「OK」ボタンにAFポイントを中央に戻す機能を割り当てられない（そのような機能
　　がない）。
　　（istDS2、K100Dではできていた）
　・暗い所でのAF速度はK100Dと変わらず、少し微調整してから合焦する。
　・残り撮影枚数表示を連続撮影枚数表示ありに設定すると、Sv/TAvモード時に、
　　シャッター半押しでISO表示が上書きされてしまい見づらい。あと、その他のモー
　　ドではファインダー内にISO表示されないのでやはり専用の表示エリアが欲しい。
　・PEFでの撮影残り枚数表示が少し変。メモリカードが空の時、PEFとDNGで同じ。
　　圧縮でないDNGでの枚数表示となっているが、PEFで何枚か撮るといったん撮影
　　枚数分残り枚数が減るが、SDカードに書き終わるくらいの時点で数枚分残り枚数
　　が増える。PEFファイルの圧縮後に残り枚数を再計算しているようだ。

AFポイントセレクトモードを常用する私としては「OK」ボタンでAFポイントをセンターに戻す機能がないのが非常に残念。が、本当に不満な点はこれくらいで、総合的には非常に満足している。