さて、次はそれぞれのディフューザーを使用して撮った写真です。
本当は同じ写真で比べたかったのですが、言うこと聞かないモデルのため、少しずつ違うカットなのはご了承ください(笑)
まずは内蔵フラッシュを直射したもの。
大きな違いは見られませんが、クッションの影など少しはソフトな光になっているのがわかると思います。
さすがにかなり強い光があたっていますね。
フラッシュ光はかなりソフトになっていますが、顔に影ができているのが気になりますね。後ろの棚の下にも暗い影ができています。
ソフトなフラッシュ光が全体によくまわっています。
Lightphereと同様に光が全体によくまわっています。上のLightsphereの場合よりも上からの光が若干強いですね。
これは上側のフラップをオープンにしたのでWhaleTaleよりも強い光が天井からバウンスされてあたっているからだと思います。
フラップをクローズ状態にしていれば上のLightsphereとほぼ同じ結果になっただろうと思います。
このように、ディフューズ効果自体はLightsphereとWhaleTaleで特に差は感じられませんが、WhaleTaleはフラップの調整で光の強さと向きをコントロールできるところがLightsphereと比べてよいところです。
(Lightphereでもドームと呼ばれる蓋のような部分を取り外したり、クロームドームと呼ばれるクロームメッキのドームに変えることで強めの光を出すことはできます。しかしWhaleTaleはフラップの向きを調整するだけで無段階に調整できます。)
Make | PENTAX Corporation |
Model | PENTAX K10D |
Software | SILKYPIX(R) Developer Studio Version 3.0.11.3 |
Lens | smc PENTAX-FA 43mm F1.9 Limited |
Focal Length | 43.0mm (64mm in 35mm film) |
Exposure Program | Aperture-priority AE |
Shutter Speed | 1/60 sec |
Aperture | F4.0 |
Exposure Adjust | 0 |
Metering Mode | Multi-segment |
ISO | 100 |
White Balance | AUTO |
Flash | On |
コメント (2)
大変参考になる記事をありがとうございます。
今回の比較の中では「Lighsphere」を装着して天井バウンスされたものが好みの感じでした。
AF540FGZ購入を考えていますが未だ予算が...
で、K10Dのフラッシュ光量をマイナス1くらいで試し撮りしてみたんですが、
光量を調整せずに撮るよりは少しイイ感じに見えました。
けどやはり直接光ですもんね。
悩ましい...
投稿者: しゅうたとゆいの父 | 2007年09月05日 08:44
日時: 2007年09月05日 08:44
しゅうたとゆいの父さん、どうもありがとうございます!
そうですね、私もこのテストではLightsphereのものが一番良い結果を出していると思います。
フラッシュ光量をマイナスするのは環境光がそれほど不足していない場合は有効ですね。
外付けストロボなんてそうそう買い換えるものではないでしょうから(メーカー移行しない限り)、予算がたてばいっちゃっても後悔はしないと思いますよ。
投稿者: Homer J | 2007年09月05日 17:06
日時: 2007年09月05日 17:06